boushuは、誰でも気軽に参加できる社会貢献の情報ポータルサイトとして、リニューアル(2019年秋頃)します。

知っているようで知らない隣人(鳥)「こんにちはスズメ」

わたしたちの最も身近にいる野鳥、スズメ。誰もが知っている鳥でありながら、わたしたちはスズメについて一体どれくらい知っているのでしょうか?日本野鳥の会では、無料で、「こんにちはスズメ」という冊子を配布しているそうです。

日本野鳥の会

日本野鳥の会、と言うと、小さい頃から見ていたせいか、どうしても年末の紅白歌合戦で、会場の赤と白どちらが多いのか、をカウントするために登場して、すごい速さでカチカチと数える姿が浮かんでしまうのですが、、、(わたしだけ?)そうやって名前は知っていながらも、どういったことをしている会なのか、あまり知らずにいました。

日本野鳥の会は、1934年(昭和9年)に設立。野鳥や自然を①守ること、②大切に思う心を伝えること、を主たる事業としています。

そして、②の大切に思う心を伝えること、の一貫として、フリーマガジン「Toriino(トリーノ)」の発行をはじめ、バードウォチングに役立つ小冊子や図鑑などもなんと無料で、配布してくれているのです。

フリーマガジン「Toriino(トリーノ)」は、2006年12月に創刊。全国の主要な「道の駅」や都内の書店などで入手できるそうです。季刊誌で3月、6月、9月、12月の年4回発行されています。

記者

「こんにちはスズメ」、無料で、誰でももらえるんですって!

こんにちはスズメ

こんにちはスズメ
今年、2018年の4月から無料配布がスタートした「こんにちはスズメ」。近年、スズメは、巣をつくるかわら屋根が減ったことなどにより、減少傾向にあるそうです。

ナショナルジオクラフィックでも、以前にスズメについての特集があり、スズメは「町の中でしか」子育てをしない、と書いてあり驚きました。大体、野鳥といえば、山の中や木のあるところ、自然のなかにいて、たまに市街地でも見かける、というイメージだと思います。

日本では、700種ほどの鳥が記録されているそうですが、ほとんどの鳥は、山や草原などの自然豊かな環境にいるそうです。そして、町の中にいるのは、スズメをはじめとした10~20種ほど。

なぜスズメが町の中で暮らしているか、というと①天敵がいないこと、と②基本的に木に巣を作らないから、だそうです。

鳥の巣って木にあるものなんじゃないの?と思いますが、しかし、スズメの巣って言われてみると見たこともないし、あまりイメージが湧きません。

スズメは例外はあれど、木には巣を作らないそうです。スズメが巣を作るのは「屋根瓦の隙間、屋根と壁の隙間、道路標識のポールに空いた穴などの人工構造物の隙間」。

参考 スズメはなぜ町の中でしか子育てしないのか?ナショナルジオクラフィック

最近は、やはり瓦のある家はどんどん減ってきているし、隙間のある建物も少なくなってきているのだと思います。そういった理由で、スズメが減少傾向にあるわけですね。

日本野鳥の会のプレスリリースによると、そうした環境の変化のなかで、スズメたちは「信号機や電柱の変圧器のすき間に巣をつくり懸命に生き抜いています。」ということです。

記者

スズメ、頑張れ!

そんなスズメについて分かりやすく書かれた「こんにちはスズメ」。冊子をもらうには、どうしたら良いのでしょうか。

もらってみよう

■冊子概要

冊子名 :『こんにちはスズメ』
発行日 :2018年4月20日
発行者 :公益財団法人 日本野鳥の会
仕様  :A6判/22ページ カラー
価格  :無料
頒布場所:公益財団法人 日本野鳥の会

■冊子の内容

スズメの特徴、季節ごとの暮らし(春夏、秋冬)、日常の行動、仕種などを、実際のかわいい写真を使ってわかりやすく説明しています。ハガキサイズ(A6判)、22ページのコンパクトな冊子です。

■入手方法

入手をご希望の方は、必要事項を添えて下記の方法で日本野鳥の会へご連絡ください。

<必要事項>

1.『こんにちはスズメ』希望
2.氏名(フリガナ)
3.性別
4.住所(郵便番号必須)
5.電話番号
6.メールアドレス
7.『こんにちはスズメ』を何で知ったか?

<お申込み方法>

宛先   : 日本野鳥の会『こんにちはスズメ』係
郵便   : 〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
E-Mail  : nature@wbsj.org
Fax   : 03-5436-2635

Webサイト: http://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/suzume-book/
 (webサイトにオンライン申込みフォームあり)

この機会にぜひ、もらってみてはいかがでしょうか?

そして、もう1つとても気になったのが、同じく無料で配布されている「鳴き声ノート」。どうやらYoutubeで鳴き声を聴きながら、勉強できるもののようです。

Youtubeで鳴き声ノート

百聞は一見にしかず、ということでこちらがYoutubeの動画です。

左上のボタンから、鳥の種類や「さえずり」か「地鳴き」か、などを選んで、いろいろな鳴き声を聞くことができます。山の中に来たみたいですね。

「鳴き声ノート」は、このYoutubeの音声とリンクしていて、全12種類の野鳥の鳴き声と見どころなどが解説されているそうです。

以前にご紹介した「図鑑.jp」で、セミの鳴き声を聴きながら、図鑑が見られる、というのがありました。

図鑑.jp 生物専門図鑑の読み放題サイト、図鑑.jpがスゴイです

記者

鳥の声があったら良いのになー、と思っていたのですが、こちらにありましたね。夏休みの自由研究などにもよさそうです!

「日本野鳥の会」について

「野鳥も人も地球のなかま」を合言葉に、野鳥や自然の素晴らしさを伝えながら、自然と人間とが共存する豊かな社会の実現を目指し活動を続けている自然保護団体です。

野鳥保護区を拡大し、シマフクロウやタンチョウなどの絶滅危惧種の保護活動を行うほか、野鳥や自然の楽しみ方や知識を普及するため、イベントの企画や出版物の発行などを行っています。

会員・サポーター数は約5万人で、野鳥や自然を大切に思う方ならどなたでも会員になれます。

ウェブサイト https://www.wbsj.org/