2030年までに海の30パーセントを保護する運動【30×30】。

海、その波と岸辺、岩礁や沈没船は、私たちを微笑ませ、食卓に食べ物をもたらしてくれます。仕事を与え、天候を支配し、私たちが呼吸する酸素を生み出しています。実際に私たちの最も大切な資源であり、私たちを結びつけているのは、私たちの唯一の共有物である海なのです。

私たちは、世界の指導者が彼らの権限でできるすべてを行って、2030年までに全世界の海の少なくとも30パーセントを完全に保護し、残りの70パーセントの保護を強化する国際目標を採択するよう訴えています。

海の現実

2030年までに海の30パーセントを保護する国際目標である「30×30」は、海が持つ気候変動からの回復力を大幅に高め、タンパク質と生活を魚類に依存する何十億もの人々の食糧安全保障を強化し、クジラ、海鳥、サメ、カメその他の絶滅に瀕している海洋生物に安全な避難場所をもたらします。2030年までに海の30パーセントを保護することによる利益は、何千億ドルにも達すると見込まれています。

この目標を確実なものにするには、完全に保護されたMPAの創出を可能とし、世界の海のほぼ3分の2にあたる公海での人間の活動を規制する強力な新しい国際条約が必要です。現在、公海には基本的な現代的管理手段がなく、完全に保護されたMPAを作り出す法的メカニズムも存在しません。

私たちは、海の少なくとも30パーセントを完全かつ強力に保護し、2030年までに残りの70パーセントの保護を強化する目標を2021年の生物の多様性に関する国連条約で採択するよう、世界の指導者に求めています。

《応援のしかた》
ホームページ内にある「請願に署名をお願いします」ボタンから進み、名前、メールアドレス、郵便番号、コメント、メールを受け取るかにyesかnoかを選び、赤の署名ボタンをクリックして署名は完成です。（英語ですが内容は簡単です）

2030年までに、私たちが共有する全世界の海の30パーセントを完全かつ強力に保護するという目標の採択を支援してください。

以下のテキストをコピーして、SNSから請願をシェアすることでも応援できます。

「私たちが呼吸できるのは、私たちの唯一の共有物である海のおかげです。#WeAreOneOcean私たちは、海を保護しなければなりません！weareoneocean.orgの世界的請願への署名に是非ご参加ください」