音のない世界で対話を楽しむ。ダイアログ・イン・サイレンス 7/29 ~8/26

dialogueinsilence

音のない世界で、対話を楽しむという不思議なエンターテイメント、「ダイアログ・イン・サイレンス」。音を遮断するヘッドセットを装着して、音や声を出さずに、まわりの人たちとコミュニケーションをとる方法を発見していく、というものだそうです。

音声に頼らず対話をする達人、聴覚障害者のアテンドのもとで、静寂の中、集中力、観察力、表現力を高め、解放感のある自由を体験するという「ダイアログ・イン・サイレンス」は、ドイツの哲学者アンドレアス・ハイネッケ氏によって発案。1998年にドイツで開催されて以降、フランス、イスラエル、メキシコ、トルコ、中国でも開催。これまで世界で100万人以上が体験しています。

世界中の人と話せる!?

日本でも、昨年にはじめて開催され、約 3,500 名が体験。
体験者からは、は「世界中の人と話せる!?気がします」「最初は音のない世界だったのに、あら不思議、いろんな声、笑い声などなど聞こえてきました」「対話も会話も音じゃなく心でするもの」「普段、子どもの声を聞いているようで聞いていなかったかも」など、日常のコミュニケーションに関して多くの発見があったそうです。

また、参加者の 9 割以上が「他の人にも薦めたい」と回答したそうで、いろいろな気付きがあったことが伺えます。

「ダイアログ・イン・サイレンス」発案者の哲学博士、アンドレアス・ハイネッケ氏 インタビューがこちら。

はじめは、あまり大きな顔の動きなどをしない日本人には、向いていないのではないか、と思ったそうですが、
「日本文化に似ている点が多くあります」と、話されています。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ホスピタリティを高める体験ともなるのではないか、という「ダイアログ・イン・サイレンス」。この機会にぜひ体験してみたいですね。

開催概要

開催期間: 2018 年 7 月 29 日(日)~8 月 26 日(日)29 日間(予定)
開催時間: 11 時~19 時半スタートの回まで、1日 20 回開催予定(体験時間:約 90 分)
開催場所: LUMINE 0 NEWoMan 新宿 5F
参加費(事前予約制): 大人 4,500 円 大学生 3,000 円 小・中・高校生 2,000 円
※6 月1日にサイトオープン、6 月 6 日よりご予約スタート!
dialogue-in-silence.jp/

主催: 一般社団法人 ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
協賛: 日本たばこ産業株式会社、オーティコン補聴器
会場協力: LUMINE 0
特別協力: 東日本旅客鉄道株式会社
後援: 厚生労働省、東京都、一般財団法人全日本ろうあ連盟
後援 / Official RADIO: J-WAVE 81.3FM
助成: アーツカウンシル東京
制作協力: サンジェルマン株式会社

「ダイアログ・イン・サイレンス(DIALOGUE IN SILENCE)」とは

dialogueinsilence
音のない世界で、言葉の壁を超えた対話を楽しむエンターテイメント、それがダイアログ・イン・サイレンス。
体験を案内するのは、音声に頼らず対話をする達人、聴覚障害者のアテンドです。

参加者は、音を遮断するヘッドセットを装着。静寂の中で、集中力、観察力、表現力を高め、解放感のある自由を体験します。

そしてボディーランゲージなど、音や声を出さず、互いにコミュニケーションをとる方法を発見していきます。 たとえ母国語の異なる人であっても、想像以上の交流が深まります。

1998 年にドイツで開催されて以降、フランス、イスラエル、メキシコ、トルコ、中国でも開催。
これまで世界で 100 万人以上が体験、日本では昨年夏に初開催しました。

体験者は、ダイアログ・イン・サイレンスの特別な仕掛けと、表情やボディーランゲージのエキスパートである聴覚障害者のアテンドの案内により、知らぬ間にコミュニケーション能力が引き出され、これまで体験したことのない、新たな対話のかたちを楽しむことができます。

私たちの「おもてなしの心」を育み、ホスピタリティを高める体験ともなるエンターテイメント、ぜひご注目ください。

発案者: Orna Cohen(オーナ・コーヘン), Andreas Heinecke(アンドレアス・ハイネッケ)(Dialogue Social Enterprise ダイアログ・ソーシャル・エンタープライズ)

総合プロデューサー: 志村季世恵(バースセラピスト、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ代表理事)、 志村真介(ダイアログ・イン・ザ・ダーク代表)

主催団体

一般社団法人 ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
東京都中央区日本橋馬喰町 2 丁目 7 番 15 号 ザ・パークレックス日本橋馬喰町 3 階

一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティは、ドイツ本部より日本で唯一「ダイアログ・イン・サイレンス」「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」「ダイアログ・ウィスズ・タイム」のライセンスを受けています。

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」:
完全に光を遮断した“純度 100%”の暗闇の中を、視覚障害者のアテンドによりグループを組んで体験するソーシャルエン ターテインメント。1988 年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、これまで世界 41 カ国以上で 開催、800 万人を超える人が体験。日本では 1999 年 11 月の初開催以降、現在は東京「Tokyo Diversity Lab.」と大阪「対 話のある家」を中心 に、これまで約20万人以上が体験している。

「ダイアログ・ウィズ・タイム」:
70 歳以上のファシリテーターとともに、世代を超えた参加者たちが様々なゲームやプログラムを体験し、対話していくことで、 年齢を重ねることへの新たな可能性に気付いていくエンターテインメント。日本では 2017 年春、1日限定で初開催。